三心

お念仏のこころがまえを示した「それなりの動機」「お慈悲の確信」「何をするにもお慈悲を味わう」は、ひとつのこころの三つの側面です。むずかしいことを言わなくても、「ただお念仏して極楽に往生するのだ」と思うなかに、すべて自然に含まれてくるものです。とはいえ、このこころがまえができているかどうか、自分のこころをチェックすることも大切です。何かたりないと思ったら、そのこころがまえを持つようにしてみましょう。